ウクライナは米国との間で双方が受け入れられる鉱物資源合意案の作成をしていく=シビハ宇外相

ウクライナのシビハ外相は1日、ウクライナの希少鉱物資源に関する合意が米国とウクライナの双方の国益に適うものとなるよう作業していると発言した。

シビハ外相がキーウを訪れたリトアニアのブドリース外相との共同記者会見時に発言した。

シビハ氏は、ウクライナは以前策定した枠組み合意への署名の準備はあったが、しかし、その後、3月28日に外交チャンネルを通じて新しい提案を受け取っており、その後国内で必要な手続きが始まったと指摘した。

そして同氏は、「また、米国側と合意案文言に関する関連の協議を始めたことをあなた方に認める。すでにその協議の第1ラウンドが行われた。ウクライナ側には、米国とウクライナの双方の国益に適うような合意の締結の準備がある」と発言した。

同氏はさらに、強力かつ大型の米国企業のプレゼンスがさらに強化されることを定める合意案の文言は、ウクライナの安全保障インフラへの貢献だとみなしていると指摘した。

同氏はその上で、「私たちは相互に署名の受け入れ可能な文書の達成に向けて米国の同僚と作業していく」と発言した。