ロシアは和平について、数か月以内ではなく数週間以内に、決定せねばならない=ルビオ米国務長官

米国のルビオ国務長官は4日、トランプ米大統領は、ウクライナにおける戦争を迅速に終わらせるべく努力しているとし、ウクライナはが無条件停戦への準備を示したのだから、ロシアが和平への返事をせねばならず、返事は数か月以内ではなく、数週間以内にせねばならないと発言した。

ルビオ国務長官がブリュッセルで開催された北大西洋条約機構(NATO)外相級会合後の記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ルビオ氏は、「(トランプ)大統領が望んでいることは何か? 彼は戦争を終結したがっており、それを自身の任期の最中のかなり早い段階で行いたがっている。もし双方が同意すれば、双方にとって受け入れ可能な条件でそれは行うことが可能だ。私たちは現在、その条件を見つけ出すプロセスにあり、私たちは、数か月以内ではなく、数週間以内に、ロシアに和平への準備があるかどうかを知ることになる。そうであるならば、私たちはこの戦争を終わらせ、私たちの提案を推し進めることができる。それはプロセスだ。来週、私たちはロシアの代表者たちと会談する。米国は、ロシアが和平への準備があるかどうかを知らねばならない」と発言した。

また同氏は、現時点で米政権は、和平を進めるために活動していると指摘した。そして、ロシアが遅延・待機戦術を選ぶなら、それはそのような利益にはそぐわず、トランプ大統領は果てしない交渉の罠へと引きずり込もうとすることを許さないだろう。

そして同氏は、「私たちは、ロシアが和平に対して真剣に向き合っているのかどうかを知ることになる。もしそうなら、それは素晴らしいし、私たちは和平に向かって進んでいく。もしそうでないなら、私たちの姿勢を再評価して、どうするかを決めねばならなくなる。私たちは、彼らがそれに対してどのように接しているかにつき、言葉ではなく、行動を見ていく」と発言した。

同氏はさらに、戦争終結の決定はプーチンが下さねばならない、ロシア連邦が下さなければならないと発言した。

同氏はその際、「ウクライナ人は戦闘終結への準備を示し、交渉のための空間を作り出した。よって、半年後ではなく、まもなく、ロシアとプーチンが、和平への準備があるかないのか、決定を下さねばならない。私は、彼らに準備があることを期待している。そして、それは良いことだ。それは交渉プロセスの一部だ。もし平和が現実なら、私たちはそれをしることになる。もし誰も平和に関心がないなら、私たちはそれも知ることになり、それに基づいて決定を下していくことになる。いくつかの良い兆候と悪い兆候がある。誰も、簡単だろうとは言わなかった。しかし、もうすぐ私たちは知ることになる。和平が可能であることを期待している」と強調した。

写真:米国務省