コンスタンティノープル総主教庁聖会議の開催日が判明:9~11日
コンスタンティノープル総主教庁の聖会議次期会合は、10月9~11日に開催となる。
5日、状況に詳しい情報源がウクルインフォルムに伝えた。
情報源は、「コンスタンティノープル総主教庁の聖会議次期会合は、以前に定められた日程どおり、つまり、10月9~11日に開催される」と述べた。
以前、イェウストラーチー・ゾリャー・ウクライナ正教会キーウ(キエフ)聖庁報道官がウクルインフォルムへのインタビューで、コンスタンティノープル総主教庁聖会議は10月9~11日の開催に予定されていると述べていた。その際、同報道官は、同聖会議では現在までキーウに滞在しているコンスタンティノープル総主教代理の報告が審議されるだろうと予想していた。
これまで報道されたように、4月19日、ウクライナ最高会議(国会)は、ポロシェンコ大統領からヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル総主教に対しての独立のトモス付与に関する呼びかけを支持した。
コンスタンティノープル総主教庁聖会議は、すでにウクライナの新しい教会に独立を付与するために不可欠な手続きを開始している。コンスタンティノープル総主教庁は、ウクライナ正教会への独立付与の準備の一環で、ダニエル大司教とヒラリオン主教の二人を総主教代理として任命した。