東京都港区でウクライナ料理やダンスが披露

日本で暮らすウクライナ人たちが、東京都港区で開催されたワールドカーニバルに参加し、ウクライナ料理やダンスを披露してみせた。

26日、ドミトロ・コヴァリョウさんが自身のフェイスブック・アカウントで報告した。

ドミトロさんの報告では、日曜日に東京タワーで開催されたワールドカーニバルにウクライナが参加するのは今年で2回目だという。

ウクライナのブースを企画したのは、在日ウクライナ大使館と、ウクライナ人コミュニティ「クラヤニ」と補習校の「ジェレリツェ」。

ウクライナ・ブースでは、民族料理のボルシチ、ベリージャムのはさまれたパイ、ホルブツィ(ロールキャベツ)や、刺繍作品や陶芸作品、ウクライナと日本の建築など、両国の文化を比較する書籍などが紹介されたほか、ステージでは現代の音楽「ポドリャノチカ(Подоляночка)」に合わせて、補習校ジェレリツャの子どもたちがダンスを披露してみせた。

ドミトロさんは、ウクライナブースを組織をした大使館のヴィオレッタ・ウドヴィクさんに感謝を伝えつつ、「ウクライナについての情報が伝えられ、ミニ講義が行われ、ウクライナ料理がふるまわれた」と説明した。

写真:オレクシー・ユタカヴィチ・ヒラヤマ

動画:ドミトロー・コヴァリョウ、フェイスブック