ゼレンシキー次期大統領、ウクライナ正教会名誉総主教とモスクワ聖庁府主教と会談

4月30日、ヴォロディーミル・ゼレンシキー次期大統領は、ウクライナ正教会のフィラレート名誉総主教と会談した。

ゼレンシキー次期大統領広報室が伝えた。

発表には、「4月30日、ヴォロディーミル・ゼレンシキー次期大統領は、フィラレート(名誉)総主教と会談した。総主教は、次期国家元首の選挙での勝利を祝い、同氏に対して、善を促し、悪を克服するべく与えられた政権を司るよう呼びかけた」と書かれている。

これに対して、ゼレンシキー次期大統領は、面会と対話に感謝を伝えた。名誉総領事は、次期大統領に対して記念品を贈呈した。

また、ゼレンシキー次期大統領は同日、モスクワ聖庁のオヌーフリー府主教とも会談した。ウクライナ正教会モスクワ聖庁が伝えた。

オヌーフリー府主教は、ゼレンシキー次期大統領に、復活祭と大統領職への選出を祝い、「ウクライナとその人々へ奉仕するという新たな責任ある道での神の祝福」を祈願した。

また、発表には、両者が、ウクライナの宗教分野の情勢について協議したと書かれている。

これに先立ち、同日、ゼレンシキー次期大統領がエピファニー・ウクライナ正教会首座主教とも会談したことが伝えられている。

写真:ゼレンシキー次期大統領広報室、ウクライナ正教会モスクワ聖庁広報室