ウクライナ正教会首座主教、キーウ・ルーシ・キリスト教受容1033周年の祈祷実施

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エピファニー・ウクライナ正教会首座主教(キーウ(キエフ)と全ウクライナ府主教)は28日、キーウ市内のヴォロディーミル大公像近くでのキーウ・ルーシ(キエフ大公国)キリスト教受容1033周年記念奉神礼を終了した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

今回の奉神礼は、キーウ・ルーシのキリスト教受容1033周年に合わせて行われたもの。

ヴォロディーミル坂公園にはウクライナ全土からウクライナ正教会関係者が集まり、彼らはヴォロディーミル大公像からミハイル黄金ドーム大聖堂へと行進を行なった。大聖堂では、関連の奉神礼が行われた。

写真:ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム

写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム

今年の記念行事は、防疫措置に関連し、一般人の参加者は制限されていた。

なお、前日27日、ウクライナ正教会モスクワ聖庁(ロシア正教会傘下の教会)は、5万5000人以上の参加する大型の行進を実施していた。

これに対して、ウクライナ正教会(統一)は、昨年同様、大型行進は実施しないとの決定を採択していた。