ロシア・ウクライナ戦争 26日朝の時点の各地状況

ロシア軍は26日未明に南部ミコライウを砲撃、破片による負傷で男性が自宅で死亡。東部・南部が引き続き緊迫している。

各州軍行政府の情報を元に作成された26日8時時点の報告書に書かれている。

ザポリッジャでは、26日朝、敵の攻撃を確認(編集注:その後、ザポリッジャ州軍行政府は26日6時50分に敵の砲撃があり、同市の企業敷地に2つのミサイルが着弾、3発目は空中で爆破、企業の施設に損壊あり、死者1名、負傷者1名と発表している)。

敵は、ハルキウ市への夜間砲撃の集中度を低減。同時に、過去24時間では、ロシア軍のハルキウ攻撃は続いており、ゾロチウ地区、デルハチ市でも攻撃あり。イジューム方面の戦闘継続。

ルハンシク州は、過去24時間で17回の敵の攻撃確認。ポパースナ、ルビージュネで戦闘継続。最も被害が出ているのは、ポパースナ、リシチャンシク、ヒルシケ。ポパースナでは4回の強力な火砲攻撃あり。リシチャンシクは2回。建物が破損。

ドネツィク州は、夜間緊迫。民間人3名が負傷(2名マルインカ、1名ヴェリーカ・ノヴォシルカ)。リマン付近で戦闘継続。マリウポリでは、ウクライナ防衛者が工場「アゾフスタリ」を維持。

ヘルソン州の状況は緊迫。全域で爆発と砲撃あり。ヘルソン州は人道災害の際にある。

その他の州は、夜間、相対的に平穏だった。