ウクライナ国防省、ショイグ露国防相の発言を一笑

ウクライナ国防省は、ショイグ露国防相がウクライナへの侵略を続けるロシア軍の進軍がうまくいっていない理由を「民間人の命を守りたいから」と述べたことにコメントした。

24日、ウクライナ国防省のツイッター・アカウントにコメントが掲載された

宇国防省は、「『善意のしるし』の王である露国防相は、本日、占領者はウクライナにおけるキャンペーンを意図的に減速していると発表した。私たちは、その『減速』を古き善意の撤退へと変えるべくあらゆる可能なことを行うことを約束する。あるいは、ロシア人が好む言い方である…『逆攻撃』か」と書き込んだ。

これに先立ち、8月24日、ショイグ露国防相は、ロシア国民に対して、ロシア軍がウクライナ領で進軍していない理由として、ロシアは民間人の命を守るために意図的に進軍を減速していると述べた上で、「作戦は予定通り進んでいる」とこれまでの立場を繰り返していた。

なお、同日夜、ロシア軍はウクライナ南部ドニプロペトロウシク州チャプリネの鉄道駅を攻撃した。住民25名が死亡している。