捕虜交換で95名のウクライナ軍人解放

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11日、ウクライナとロシアの間で新たな捕虜交換が行われ、95名の軍人が解放された。

ウクライナのイェルマーク大統領府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

イェルマーク氏は、「被拘束者交換だ。私たちの人々95人を帰宅させている。リストには、ウクライナ軍人、国家警護隊隊員、国境警備隊隊員が入っている」と書き込んだ。

また同氏は、その内、下士官と軍曹が93名、将校が2名だと伝えた。

さらに同氏は、「包囲されたマリウポリ、『アゾフスタリ』へとヘリで飛んでいた特殊作戦参加者も帰還させることができた。多くの人々が負傷したまま拘束されていた」と報告した。

また、保安庁(SBU)は、捕虜解放時の動画をユーチューブ・チャンネルにて公開した。

その他、捕虜扱い問題調整本部は、今回の解放された者の内訳は、海軍軍人4名、国境警備隊隊員11名、国家警護隊隊員29名、陸軍軍人51名(内領土防衛部隊隊員15名)だとし、全員男性だと伝えた。

また今回は、ロシアの雇兵集団「ヴァグネル」やチェチェン人特殊部隊「アフマト」に拘束されていた人物も解放できたと書かれている。