クリミア橋で不明の爆発
7月17日未明4時頃、クリミア橋にて爆発が生じ、1スパン(橋梁)が破壊されたとの情報が伝えられている。
ロシアのテレグラム・チャンネル「バザ」は、クリミア橋の通行が止められたと伝えている。
クリミア露占領政権のアクショーノフ「首長」は、「第145番目の柱のあたりで、非常な出来事が生じた」と報告したという。現場ではロシア連邦の治安機関が活動しているとのこと。
また、少なくとも2名の死者と1名の負傷者が出たとも伝えられている。
ウクライナのテレグラム・チャンネル「モニター」は、4時45分時点で判明していることとして、「クリミア橋の一部で爆発があり、通行が止められている」「破壊あり。程度が確認されている」「ケルチでは空襲警報が発令されていた」と伝えた。
その後モニターは、クリミア橋の少なくとも1つのスパン(橋梁)が破壊されたことが判明しており、さらに2つ目のスパンも損傷したとの情報があると報告した。
また、英BBCロシア語版は、テレグラム・チャンネルにて、ケルチ住民がソーシャルメディア上にて、17日の3時4分と3時20分(占領政権が定めている時間)に2回の爆発音を聞いたと書き込んでいたと伝えた。