ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソン州を砲撃 7名死亡、13名負傷

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ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は13日、同国南部ヘルソン州の複数自治体を砲撃した。結果、同日17時時点で、民間人の間で死者7名、負傷者13名が発生している。

クリメンコ内務相がテレグラム・チャンネルで報告した

クリメンコ氏は、「本日17時時点で、ロシアの軍事侵略の結果、ヘルソン州では20名が犠牲となった。内7名が死亡(シロカ・バルカで5名、スタニスラウで2名)、13名が負傷(ヘルソンで3名、ベリスラウで3名、スタニスラウで2名、コミシャニで2名、ヴェレテンシキーで1名、ゾロタ・バルカで1名、ノヴォカイリで1名)」と伝えた。

写真:クリメンコ内務相(テレグラム)

また同氏は、ロシア軍砲撃により民家やガレージで火災が生じたと伝え、救助隊が鎮火を行なったと伝えた。

写真:クリメンコ内務相(テレグラム)

さらに、ヘルソン州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍がヘルソン州へと砲撃に加えて空爆を行い、ビロゼルカで31歳の男女2名が負傷したと報告した

発表には、「ロシア軍は夜もヘルソン州を攻撃した。ビロゼルカでは、空爆と火砲砲撃にて、少なくとも12の建物が損傷。31歳の女性と男性が負傷した。彼らには治療が施されている」と書かれている。

また、オドラドカムヤンカでは、ロシア軍が3弾の誘導航空爆弾を投下したとし、複数の民家が破壊されたと報告された。犠牲者は出ていないという。

写真:ヘルソン州軍行政府(テレグラム)