ロシア軍、ウクライナ東部ドネツィク州4つの自治体を砲撃 死者2名
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、22日午前に同国東部ドネツィク州の4つの自治体を砲撃。これにより、民間人が2名死亡、3名負傷した。
ウクライナの検事総局がフェイスブック・アカウントで報告した。
捜査班の情報では、22日朝、ロシア軍はバフムート地区カリニウカを砲撃。この攻撃での負傷で、自宅敷地内で58歳の地元男性が死亡したという。
バフムート地区ヴァシュキウカでは、敵の迫撃砲の砲弾が自家用車に直撃し、61歳の男性が死亡。
ポクロウシク地区ネタイロヴェ村では、ロシア軍の砲撃により19歳の男性が負傷。
トレツィクでは、ロシア軍の砲撃により、59歳の女性と60歳の男性が脳震盪を起こしたという。また、爆発により、民家、集合住宅、経済施設、車両が損傷したと報告されている。
国家非常事態庁広報室は、ドネツィク州トレツィクでは、ロシア軍の砲撃の着弾により炭鉱敷地内で生じた火災の鎮火が15時間にわたり行われたと報告した。
火災は、1000平方メートルに渡って広がったという。
また、火は、3階建ての管理・生活棟の屋根と3階にも広がったと書かれている。