ウクライナ南部防衛戦力、ロシア軍がロボティネ制圧したとの情報を否定

ウクライナのプレテンチューク南部防衛戦力合同調整報道センター長は15日、ロシア・プロパガンダが拡散するロシア軍がザポリッジャ州ロボティネ村を制圧したとする情報は偽情報だとして否定した。

プレテンチューク氏が記者団にコメントした。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

プレテンチューク氏は、「今日、5月15日、ロシアのプロパガンダが再び、いわゆるロシア連邦軍があたかもロボティネを制圧したかのような偽情報を拡散した。現時点で私たちは、その情報は事実に反すると伝えている」と発言した。

同氏はまた、同自治体へは数多くの襲撃が行われており、過去72時間で7つの襲撃が撃退され、15日も朝から襲撃が続いているが、敵は同方面で成功を収めていないと伝えた。

そして同氏は、「防衛が続いている。南部防衛線力は、敵が今後も成功しないようにあらゆる必要なことを行っている。襲撃の結果、敵は損耗を出し、退却を余儀なくされている」と発言した。