ウクライナの無人水上艇、キンブルン砂州の露軍陣地を海上からロケット砲で攻撃

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ウクライナは、保安庁(SBU)の無人水上艇「シーベイビー」に装着されたロケットシステム「グラート」により、ロシアが占領するキンブルン砂州を海上から攻撃した。

22日、法執行機関内関係者がウクルインフォルムに伝えた。

21日にかけての夜間、SBUの「シーベイビー」は、ウクライナ海軍と協力し、キンブルン砂州のロシア軍陣地に対して海上から攻撃を行ったという。

関係者は、現在同無人艇は、単なるドローンではなく、多機能プラットフォームと呼べるものであり、改良が続けられていると発言した。現在、無人艇には多連装ロケットシステムが装着されており、これにより強力な結果を出しているという。またこの人物は、敵に対するさらなるサプライズがあるだろうと予告した。