ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウを滑空誘導爆弾3弾で空爆 1名死亡、12名負傷

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、27日同国東部ハルキウを滑空誘導爆弾「UMPB D30」3弾で攻撃した。

ハルキウ州検察がテレグラム・チャンネルで報告した

報告によれば、空爆は27日16時15分ごろに行われたという。「暫定で、敵はロシア領ベルゴロド州から同市を『UMPB D30』3弾で攻撃した」と書かれている。

捜査班の情報では、市内ホロドノヒルシキー地区への2弾の着弾が確認されたとある。1弾は、菓子類を製造する工場敷地の入り口から20メートルの地点に着弾。もう1弾は、農業企業のための灌漑設備を生産する企業の製造場に着弾したという。

検察は、47歳の女性1名が死亡した他、12名が負傷したと伝えた。

さらに、市内シェウチェンキウシキー地区で、爆弾が車道近くに着弾したが、死傷者は出なかったと報告されている。