被拘束者交換でロシアに拘束されていたウクライナ軍人・民間人75人が帰還

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ウクライナのゼレンシキー大統領は31日、被拘束者交換の結果、ロシアに拘束されていたウクライナの軍人と民間人計75人がウクライナに戻ってきたと発表した。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「ロシアの拘束から1人1人を家へ帰らせるために、私たちがこの間1日たりとも作業を止めたことはなかった。そして今日大切な結果を得ている。さらに75人の私たちの人々がウクライナへ戻ってきた」と伝えた。

同氏はまた、帰還したのはウクライナ軍軍人、国家警護隊隊員、国境警備隊隊員、民間人4名だとし、全員がすでに故郷の大地にいると書き込んだ。

Увесь цей час ми ні на день не припиняли працювати, щоб повернути додому кожного й кожну з російського полону. І...

Опубліковано Володимиром Зеленським Пʼятниця, 31 травня 2024 р.

そして同氏は、「皆のことを覚えている。1人1人を見つけるために最大限の努力をしている。交換のために活動しているチームに感謝する!」と強調した。

また、イェルマーク宇大統領府長官は、テレグラム・チャンネルにて、解放された75人の内、19人はズミーニー島で拘束された者、10人はマリウポリとアゾフスタリの防衛戦参加者だと伝えた

動画:ルビネツ最高会議人権問題全権(テレグラム

クリメンコ内務相は、テレグラム・チャンネルにて、帰還させられた者の内、29名は内務相職員だと指摘し、「21名が国家警護隊隊員、7名が国境警備隊隊員、1名が警察官だ。帰還者の中には、マリウポリ、ズミーニー島、ホストメリの防衛者や、チョルノービリ原発防衛者14名がいる」と伝えた