2014年からのロシアの侵略で死亡したウクライナ児童は少なくとも790人

ウクライナのルビネツ最高会議人権問題全権は4日、2014年のロシアの侵略戦争開始以降、ウクライナで亡くなった児童の数は少なくとも790人だと報告した。

ルビネツ全権がテレグラム・チャンネルにて「侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー」に合わせて報告した。

ルビネツ氏は、ウクライナでは6月4日はロシアの武力侵略で亡くなった児童を追悼する日でもあると伝えた。

そして同氏は、「2014年以降、ロシアの対ウクライナ戦争により少なくとも790人の児童が死亡したことが判明している」と報告した。

また同氏は、1つ1つの悲劇がウクライナ人に対するジェノサイドを示すものであり、世界は児童殺害に対して対応し、ロシアを罰し、新たな犠牲者を防ぐために行動しなければならないと強調した。

なお、2022年2月にロシアによるウクライナの全面侵略以降では、ウクライナで少なくとも551名の児童が殺害されていることがわかっている。