ウクライナ防衛戦力、露軍発射の自爆型無人機60機中42機撃墜
ウクライナ空軍は、21日から22日にかけての夜間、ロシア軍が発射した自爆型無人機を60機の内42機を撃墜したと報告した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
21日20時以降、ロシア軍は、ロシア領クルスク、エイスク、プリモルスコ=アフタルスクから自爆型無人機「シャヘド」と他の不明の型の無人機、計60機でウクライナに攻撃を仕掛けたという。
この内、ウクライナ側は、42機を撃墜。迎撃戦は、スーミ州、ドニプロペトロウシク州、チェルカーシ州、ドネツィク州、ザポリッジャ州、キーウ州、ヘルソン州、ハルキウ州で行われたとのこと。
大半の無人機はスーミ州で撃墜されたとあるが、同時にこの攻撃により同地では死傷者が出たと報告されている。
さらに、10機が消失した他、1機はベラルーシへ飛来し、3機はロシアへ戻っていったと書かれている。
発表時点で、残り1機が飛翔中であり、迎撃戦が続いていると報告された。