ロシア軍、ハルキウの集合住宅を空爆 死者3名、負傷者37名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、22日日中同国東部ハルキウを滑空誘導爆弾で空爆した。現時点までに死者3名、負傷者37名が判明している。

シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

シニェフボウ氏は、負傷者の内4名が重傷だと伝えた。

さらに同氏は、ロシア軍はベルゴロドから4弾の滑空誘導爆弾「UMPB D30」で空爆したと指摘した。

ゼレンシキー宇大統領は、フェイスブック・アカウントで着弾現場の動画を公開した。

その際ゼレンシキー氏は、「このロシアの誘導航空爆弾によるテロは止められねばならないし、止めることができる。私たちがロシアのテロリストとロシアの戦闘機をその場で倒せるようにするには、パートナーたちの強力な決定が必要だ」と書き込んだ。

さらに同氏は、ロシア軍のミサイル発射台を国境近くから排除することによって、ロシアのミサイル攻撃から人々を守ることができることはすでに証明したとしつつ、「爆弾からも守らなければならない。その覚悟が必要だ」と強調した。