捕虜交換で90名のウクライナ軍人が帰還

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ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシアに拘束されていたウクライナ軍人90名の帰還を報告した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルにて伝えた

ゼレンシキー氏は、「家。それはただの言葉ではない。家、それはウクライナだ。今日、さらに私たちの人90人がロシアの拘束から家へ帰った。国家警護隊、海軍、陸軍、領土防衛隊、国境警備隊の戦士たちだ。マリウポリを守っていた者たち。チョルノービリ原発を守っていた者たち。ヘルソン方面、ドネツィク方面、ハルキウ方面、ザポリッジャ方面、ルハンシク方面にいた者たちだ」と書き込んだ。

同氏はまた、ウクライナはロシアに拘束されている全ての人を覚えていると強調した。

そして同氏は、「一人一人の解放のための作業を続けている。敵が拘束しているかもしれない全ての人についての真実を模索している。交換に携わっている私たちのチーム、ブダーノウ、イェルマーク、マリュク、クリメンコ、ルビネツに感謝する」と伝えた。

さらに同氏は、帰還支援を行っている外国パートナーについても謝意を伝え、「アラブ首長国連邦の、私たちの人々の解放支援に感謝する」と書き込んだ。

その上で同氏は、「一緒に行動すれば、最も難しい結果ですらも達成可能だ」と強調した。