ロシア軍のウクライナ南部ドニプロ攻撃 死者5名、負傷者34名に増加
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ウクライナのゼレンシキー大統領は、3日朝のロシア軍による同国南部ドニプロへのミサイルと自爆型無人機での攻撃による死者数が5名に上ったと報告した。
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで現地の様子を写した動画とともに報告した。
ゼレンシキー氏は、「現時点で、死者5名が判明している。親族と近しい人々に哀悼を捧げる。34名が負傷、その中には児童もいる。国家非常事態庁の必要な部隊全てが出動しており、救助隊が被害を受けた人皆を助けている」と書き込んだ。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、3日朝同国南部ドニプロをミサイルと自爆型無人機で攻撃していた。
写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム
なお、ドニプロは6月28日にもロシア軍により攻撃を受けており、9階建て集合住宅の内4階層が破壊され、死者が2名出ていた。