ロシア軍、ウクライナ南部クリヴィー・リフをミサイル攻撃 死者10名、負傷者31名

8日のロシア軍による対ウクライナ大規模ミサイル攻撃の際に、南部クリヴィー・リフでは、10名が死亡、31名が負傷したことが判明している。

ヴィルクル・クリヴィー・リフ市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

ヴィルクル氏は、ロシア軍はクリヴィー・リフに対して大規模ミサイル攻撃を行ったとし、「複数の着弾がある。産業企業の事務所ビルにもだ。被害除去が続いている。暫定で、10名が死亡し、負傷者31名が病院に搬送されている。内10名が重傷だ」と書き込んだ。

同氏はまた、全ての関係当局が活動していると伝えた。

なお、ウクライナのゼレンシキー大統領は、8日のロシア軍によるウクライナへの大規模ミサイル攻撃の際に、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクが被害を受けたとし、40弾以上のミサイルが発射され、集合住宅、インフラ、小児病院が破損したと報告している。