露軍ミサイル攻撃によるキーウ市内の死者数10名、負傷者数35名に増加
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8日のロシア軍によるミサイル攻撃によるウクライナ首都キーウでの死者数は10名、負傷者数は35名に増加した。
キーウ市軍行政府がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「ミサイル攻撃により、首都ではすでに死者数10名、負傷者数35名となっている」と書かれている。
写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム
また検事総局は、テレグラム・チャンネルにて、キーウでは7地区で民間インフラの破壊・破損が生じたと伝えている。
なお、ウクライナのゼレンシキー大統領は、8日のロシア軍によるウクライナへの大規模ミサイル攻撃の際に、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクが被害を受けたとし、40弾以上のミサイルが発射され、集合住宅、インフラ、小児病院が破損したと報告している。
また、クリメンコ内務相は、その大規模ミサイル攻撃により、現時点で約20名の死者、約50名の負傷者が出たことが判明していると報告している。
キーウ市内では現時点までに死者が8名、負傷者が25名出ている。