露軍ミサイル攻撃によるキーウ市内の死者数17名、負傷者数41名に増加

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8日のロシア軍によるミサイル攻撃によるウクライナ首都キーウでの死者数は17名、負傷者数は41名に増加した。

キーウ市軍行政府がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、「首都へのミサイル攻撃により、すでに死者17名、負傷者41名」と書かれている。

また、クリチコ市長は、シェウチェンキウシキー地区では、集合住宅にミサイルが着弾し、一角が倒壊したと伝えた

キーウ市シェウチェンキウシキー地区の被害 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム

キーウ市ソロムヤンシキー地区の被害 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム

なお、ウクライナのゼレンシキー大統領は、8日のロシア軍によるウクライナへの大規模ミサイル攻撃の際に、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクが被害を受けたとし、40弾以上のミサイルが発射され、集合住宅、インフラ、小児病院が破損したと報告している

また、クリメンコ内務相は、その大規模ミサイル攻撃により、現時点で約20名の死者、約50名の負傷者が出たことが判明していると報告している