8日のミサイル着弾時にキーウの小児病院で治療を受けていた男児が死亡

8日のロシア軍のウクライナ各地に対する大規模ミサイル攻撃の際に、キーウの小児病院「オフマトディト」で集中治療室で治療を受けていた男児が10日死亡した。

ウクライナのリャシュコ保健相がフェイスブック・アカウントで報告した

リャシュコ氏は、ミサイル攻撃があった際に男児は「オフマトディト」の集中治療室で重体だったところ、攻撃を受けてからキーウの別の病院へ移送されていたと伝えた。

これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は8日、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクに対して大規模ミサイル攻撃を行っていた。同攻撃の際の首都キーウにおける死者数は、10日朝時点で34名に上っていた。