ウクライナ防衛戦力、セヴァストーポリで露軍潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」と防空システム「S400」を攻撃

ウクライナ軍参謀本部は3日、防衛戦力が被占領下クリミアのセヴァストーポリ港にてロシア軍黒海艦隊の潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」を攻撃したと報告した。

参謀本部がフェイスブック・アカウントで伝えた

報告には、「セヴァストーポリ港にて、露黒海艦隊潜水艦『ロストフ・ナ・ドヌー』を成功裡に攻撃した。着弾の結果、同艦はその場で沈没した」と書かれている。

またウクライナ防衛戦力は、クリミアにて同潜水艦の他、敵の防空システム「S400」も攻撃したという。

確認の取れた情報によれば、2日、ミサイル舞台がウクライナ海軍の部隊との連携で、防空システム「S400 トリウムフ」の発射台4台に著しいダメージを加えたという。

参謀本部はまた、参考情報として、潜水艦「B237 ロストフ・ナ・ドヌー」は、巡航ミサイル「カリブル」を搭載できるキロ型潜水艦であり、2014年12月26日に利用され始めたと説明している。

なお同艦は、2023年9月13日にウクライナのミサイル攻撃により、同艦は著しい破損を受けていた

そして参謀本部は、前回の攻撃を受けてから同艦は修理され、セヴァストーポリ港でテストが行われていたと伝えた。同艦の価値は3億ドルと評価されているという。