ロシア軍、ウクライナ東部コスチャンティニウカを砲撃 死者10名、負傷者35名
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、9日同国東部ドネツィク州コスチャンティニウカを砲撃した。現時点までに死者が10名、負傷者が35名出ている。
クリメンコ内務相がテレグラム・チャンネルで伝えた。
クリメンコ氏は、「ロシアの砲撃による犠牲者は合計で45名、内死者が10名、負傷者が35名だ。また、住宅、店、10台以上の自動車が破損している」と書き込んだ。
ゼレンシキー宇大統領もまた、テレグラム・チャンネルで同攻撃につき報告し、「ドネツィク州コスチャンティニウカだ。ロシアのテロリストは、普通のスーパーマーケットと郵便局を攻撃した。人々が瓦礫の下にいる。救助作戦が続いており、人々を救うためにあらゆることが行われる」と報告した。
同氏はまた、ロシアはこのテロの責任を負っていくとし、「私たちは、世界が今後もウクライナと共にあり、私たちの人々の命の防衛を支持するようあらゆることを行う」と発言した。
写真:国家非常事態庁