ウクライナ防空戦力、露軍の自爆型無人機４２機とミサイル１弾を撃墜

ウクライナの防空戦力は、１８日から１９日にかけての夜間、ロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド」を４２機、誘導航空ミサイル「Ｋｈ５９／Ｋｈ６９」を１弾撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。

１８日から１９日にかけての夜間、空軍レーダー部隊は、ロシア軍による４６点の航空攻撃手段を発見し、追跡を行ったという。

ロシア軍が発射したミサイルと無人機は以下のとおり。

・地上発射型誘導ミサイル「Ｓ３００／Ｓ４００」３弾（露ベルゴロド州から発射）

・誘導航空ミサイル「Ｋｈ５９／Ｋｈ６９」１弾（一時的被占領下ザポリッジャ州から発射）

・自爆型無人機「シャヘド」４２機（露プリモルスコ＝アフタルスク、クルスクから発射）

これに対して、ウクライナ防空戦力の航空機、地対空ミサイル部隊、機動射撃班、電子戦部隊が迎撃戦を実施したところ、無人機全４２機とミサイル「Ｋｈ５９／Ｋｈ６９」１弾を撃墜したという。

迎撃戦は、ドニプロペトロウシク州、キーウ州、ヴィンニツャ州、ジトーミル州、リウネ州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ミコライウ州、ヘルソン州で行われたとのこと。

写真：旅団「黒い森」