ウクライナ保安庁、露クルスク州で一挙に102人のロシア捕虜を拘束=関係者
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ウクライナ保安庁(SBU)の特殊任務部隊は、ロシア領クルスク州にてロシア軍人を一挙に102人拘束した。
SBUの関係者がウクルインフォルムに伝えた。
同人物は、「これは、一度に成功した中で、最も大規模の敵拘束だ。クルスク州で露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)の拘束のことだ」と発言した。
また同氏は、今回の捕虜獲得はSBUの特殊作戦センター「アリファ」の隊員が実施した特殊作戦の結果として可能となったものだと指摘した。特殊作戦部隊隊員は、敵のよく整備された中隊の防御施設を制圧したとし、そこには地下通路や、兵員の居住空間、食堂、武器庫、浴場まで整備されていたという。同氏は、敵は降伏するつもりはなく、十分すぎるほどの食料と弾薬を有していたと伝えた。
SBU特殊作戦部隊隊員は、ロシア軍第488親衛自動車化狙撃連隊と「アフマト」部隊の軍人102名を拘束したという。
動画・写真:プロジェクト「生きたい」(テレグラム)