8月26日にキーウ地下鉄をシェルターとして利用したのは約5万2000人

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キーウ市軍行政府は、8月26日のロシア軍による大規模なミサイル・自爆型無人機攻撃の際に、キーウ地下鉄をシェルターとして利用した市民の数は約5万2000人、その内4500人が児童だったと発表した。

キーウ市軍行政府広報室が、ポヴォロズニク行政府第一副長官の発表を伝えた

ポヴォロズニク氏は、「8月26日、キーウへの新たな大規模ミサイル攻撃の際に、首都地下鉄の駅には約5万2000人が身を隠した。その内4500人が児童だった」と伝えた。

同時に、これほど多くの人が施設内に滞在する中でも、地下鉄職員は、路線の運行とシェルターとして機能する地下鉄の機能を同時に確保していたと説明されている。

ミサイル攻撃を受けた際のキーウ地下鉄駅の様子 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム

避難するキーウ地下鉄で、「どうしてあなたを愛さずにいられようか、私のキーウよ」を歌う若者たち