ポクロウシク方面の敵の襲撃が最多=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は8月31日、現在東部ポクロウシク方面の前線にて敵の襲撃数が最多となっていると伝え、またクラマトルシク方面、トレツィク方面、クプヤンシク方面も困難だと発言した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「今日総司令官と話した。ポクロウシク方面が襲撃が最も多い。クラマトルシク方面、トレツィク方面、クプヤンシク方面もまた困難だ。毎日全前線で約200の戦闘が生じている」と発言した。

同時に同氏は、現在最も重要なことは、侵略者に最大限の損耗をもたらし、ロシアの攻撃すべてに対応することだと発言した。

その他同氏は、「私たちはまた、私たちの攻勢作戦についての詳細、クルスク州の積極的行動についても協議した。私たちは、ウクライナのための交換基金を補充し続けており、戦争をロシア領に押しやっている。私たちの部隊1つ1つの強靭性、私たちの戦士の精度、パートナーたちの強力な決定が、等しく決定的な意味を持つ。私は、私たちの戦闘旅団全てに感謝している!」と強調した。