ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウを再びミサイルで攻撃 41人に被害

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は1日、同国東部ハルキウをミサイルで攻撃した。ロシア軍は、連日同市に対するミサイル・航空爆弾による攻撃を続けている。

シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、現時点で41人に被害が出ており、その内5名は児童だと伝えた。同時に現時点で死者は出ていないとのこと。

また同氏は、ミサイルの1つが着弾したスポーツ施設の瓦礫除去の作業が行われているとし、瓦礫の下には人がいる可能性があり、捜索救助作業が続いていると伝えた。

そして同氏は、同スポーツ施設の近くには6弾の着弾があったとしつつ、一部は地面に着弾したと報告した。

ゼレンシキー大統領は、ソーシャルメディア「X」アカウントにて、同攻撃の被害につき「ロシアが再びハルキウに対してテロを行っており、民間インフラと町自体を攻撃している」と報告した

同氏はまた、「このテロを止めるには、世界の全ての必要な力が動員されねばならない。極端な努力が必要とされているのではなく、指導者たちの十分な勇気が必要だ。ウクライナが自衛のために必要としている全ての物を与える勇気だ」と強調した。