ロシア軍、ウクライナ東部クラホヴェを多連装ロケットシステムで砲撃 死者3名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は1日、同国東部ドネツィク州クラホヴェを多連装ロケットシステム「ウラガン」で砲撃した。これまでに少なくとも住民3名が死亡、9名が負傷したことが判明している。

フィラシュキン・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した

フィラシュキン氏は、「クラホヴェへの砲撃により少なくとも3名が死亡、9名が負傷。本日日中、ロシア人はそこで『ウラガン』を使い、市の中心部の民間セクターと集合住宅に着弾した」と書き込んだ。

同氏はまた、着弾地点には当局が活動しているとし、犠牲者の正確な数、破壊の規模が確認されていると伝えた。

さらに同氏は、ドネツィク州州民に対して、避難を行うよう呼びかけている。