ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンの医療施設を砲撃 医療関係者軽傷
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、5日朝同国南部のヘルソンを砲撃した。医療施設2軒が破損し、2名の医療関係者が軽傷を負った。
プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで報告した。
プロクジン氏は、「今日、ロシア軍の攻撃にヘルソン市中心部の2軒の医療施設が同時に晒された」と伝えた。
この攻撃により建物の屋根、壁、窓ガラスが破壊されたという。また、ガラスにより、2名の医療関係者が軽傷を負ったと書かれている。
また、モロチュコ・ヘルソン市軍行政府長官もまた、フェイスブック・アカウントで、同日朝のヘルソン中心部への砲撃被害の動画を公開した。
モロチュコ氏は、「10時30分頃、ロシア占領軍は、町の中心部に対して複数の強力な攻撃を行った」と伝えた。