ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウを再び無人機で攻撃 集合住宅や幼稚園が破損

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、31日未明同国東部のハルキウを再び無人機で攻撃。13軒の建物が破損したことが確認されている。被害を受けた者は3名。

ハルキウ市議会がテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、「3月31日の未明と朝の無人機攻撃により、(編集注:ハルキウ市内)キーウシキー地区にて、少なくとも13軒の建物が破損したことが確認された。アパートの120枚の窓が割れ、さらに11枚が一般使用の場所で割れている」と書かれている。

動画:国家非常事態庁(テレグラム

テレホウ・ハルキウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、破損したのは11軒の集合住宅、2軒の幼稚園、5軒の科学生産企業の建物だと伝えた

写真:ハルキウ市議会

チュベンコ・ハルキウ州検察報道官は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍の攻撃は、未明2時から朝6時まで、6回にわたって市内キーウシキー地区の産業地区に対して行われ、爆発によって大規模な火災が発生したと伝えた。被害を受けたのは3名で、50〜60歳の企業の職員であり、男性2名は急性ストレス障害が発生、男性1名は擦り傷ができたと報告されている

敵は攻撃に自爆型無人機「ゲラン2」を使用したという。