ウクライナ情報機関、ロシア領トヴェリ州の弾薬庫を無人機で破壊＝関係者情報

１８日未明、ウクライナの保安庁（ＳＢＵ）、情報総局、特殊作戦軍は、ロシア領トヴェリ州トロペツに位置するロシア国防省ミサイル・火砲総局の大型弾薬庫を破壊した。

ＳＢＵの関係者がウクルインフォルムに伝えた。

倉庫には、「イスカンデル」、「トーチカＵ」のミサイル、誘導航空爆弾、榴弾砲弾薬が保管されていたという。

また関係者は、国防省の人員とともに、ウクライナの町を攻撃する敵のミサイル能力を体系的に削減し続けていると発言した。

そして同人物は、同弾薬庫にウクライナの無人機が飛来すると、非常に大きな爆発が生じたと述べ、現在爆発は幅６キロに広がっており、地元政権は住民の避難を発表したと述べた。

その上で同人物は、「ウクライナに対する戦争で使われているロシアのその他軍事目標において、類似の『イメージ』を作り出すべく、さらに活動している」と発言した。

これに先立ち、ロシアの報道機関が、露トヴェリ州で無人機が弾薬庫に着弾したと伝えていた。