ウクライナ防空戦力、ミサイル5弾と自爆型無人機11機撃墜
ウクライナ防衛戦力は、20日から21日にかけての夜間、ロシア軍が発射した誘導航空ミサイル「Kh59/69」5弾と自爆型無人機「シャヘド」11機を撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、20日から21日にかけての夜間、空軍のレーダー部隊は25点のロシア軍発射の空撃手段を発見し、追跡を行ったと書かれている。
ロシア軍が発射したミサイルと無人機は以下のとおり。
・弾道ミサイル「イスカンデルM/KM23」4弾(一時的被占領下クリミア、露ロストフ州から発射され、ドニプロペトロウシク州を攻撃)
・誘導航空ミサイル「Kh59/69」5弾(一時的被占領下ザポリッジャ州から発射)
・自爆型無人機「シャヘド」16機(露プリモルスコ=アフタルスク、クルスクから発射)
これに対して、ウクライナが撃墜したのは、「Kh59/69」全5弾と「シャヘド」11機だという。
さらに、「シャヘド」他5機は、電子戦の対抗により、飛行中に消失したという。
迎撃戦は、ドニプロペトロウシク州、キロヴォフラード州、スーミ州、ポルタヴァ州、オデーサ州、ミコライウ州で行われたとのこと。