ロシア軍、ウクライナ南部ザポリッジャを夜間に空爆 8名が負傷

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ウクライナへと全面侵略戦争を続けるロシア軍は、26日未明に同国南部ザポリッジャを誘導航空爆弾で空爆した。現時点までに8名の負傷者が出たことが判明している。

ハルチェンコ・ザポリッジャ市長代行がテレグラム・チャンネルで伝えた

ハルチェンコ氏は、「誘導航空爆弾によるロシアの攻撃により、8名が負傷、その中には14歳の男児もいる。夜間の攻撃で負傷した2名が病院だ。男性は重体、女性は中度の負傷だ。医療関係者は、命のために闘っており、緊急で人々に支援を与えている」と伝えた。

また同氏は、攻撃による爆風と破片で、集合住宅が破損したと伝えた。さらに民家の近くに着弾があった他、自動車5台が破損したと報告した。

写真:ザポリッジャ州警察