ウクライナ軍、ロシア軍のレーダーシステム「ネーボM」を攻撃
ウクライナ軍参謀本部は3日、ウクライナ軍がロシア軍のレーダーシステム「ネーボM」を弾道ミサイル「アタクムス」で攻撃したと報告した。
参謀本部がフェイスブック・アカウントで伝えた。
報告には、ウクライナ軍のミサイル部隊がロシアのレーダーシステム「ネーボM」を弾道ミサイル「アタクムス」で攻撃することに成功したと書かれている。そして参謀本部は、「その破壊は、ロシア軍が空・弾道目標を探知、追跡、迎撃する能力を著しく低減する」と指摘している。
さらに参謀本部は、「レーダーシステム『ネーボM』はステルスモードで稼働し、地平線をスキャンして空中の目標を補足する、攻撃するのが非常に難しい目標である。現存お情報では、敵の同タイプの運用中のシステム数は10機しか残っておらず、それぞれが推定額1億米ドルである」と指摘した。
また、「ネーボM」の破壊は、巡航ミサイル「ストームシャドー」や「SCALP-EG」を効果的に使用する上での効果的な「空の回廊」を作ることになると説明されている。