ロシア軍、ウクライナを再び90点以上のミサイル・無人機で攻撃

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、5日から6日にかけての夜間・朝、ミサイル4弾と自爆型無人機87機で同国に対する攻撃を仕掛けた。ウクライナ側は、この内ミサイル2弾と自爆型無人機56弾を撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、「10月6日にかけての夜間(10月5日19時から10月6日7時まで)ロシア占領軍は、ウクライナに対して自爆型無人機と様々な型のミサイルで攻撃を仕掛けた。空軍レーダー部隊は、合計で以下90点以上の敵空撃手段を発見、追跡した。弾道ミサイル『イスカンデルM』2弾、巡航ミサイル『イスカンデルK』1弾、誘導航空ミサイル『Kh59/69』1弾、自爆他無人機『シャヘド』87機(発射地点:露オリョール、プリモルスコ=アフタルスク、クルスク)」と書かれている。

この内、ウクライナ側は2弾のミサイル(編集注:種類は発表されず)と56機の無人機を撃墜。迎撃戦は、ミコライウ州、オデーサ州、キーウ州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ドニプロペトロウシク州、スーミ州、チェルニヒウ州、ポルタヴァ州、ヴィンニツャ州、フメリニツィキー州、ザポリッジャ州、ジトーミル州、ハルキウ州で行われたという。

さらに、9時の時点で、おそらく電子戦の影響を受けて、他25機の無人機がウクライナ領内で消失したという。

写真:参謀本部