ウクライナ防空戦力、露軍発射の自爆型無人機を31機撃墜 36機は消失

ウクライナ空軍は、12日から13日にかけての夜間にロシア軍が発射した自爆型無人機の内、31機を撃墜したとし、また36機はウクライナ国内飛翔中に消失したと報告した。なお、ミサイルは撃墜されていない。

空軍がフェイスブック・アカウントで伝えた

報告には、「敵は、露クルスク州と一時的被占領下クリミアからポルタヴァ州とオデーサ州へと弾道ミサイル『イスカンデルM』2弾、露クルスク州空中からチェルニヒウ州とスーミ州へと誘導航空ミサイル『Kh59』2弾、露クルスクとオリョールから自爆型無人機68機で攻撃を仕掛けた」と書かれている。

迎撃戦の結果、自爆型無人機31機をキーウ州、ポルタヴァ州、チェルニヒウ州、スーミ州、チェルカーシ州で撃墜したという。

さらに、他36機は、おそらく電子戦対策により、ウクライナ各地飛行中に消失したという。

また発表時点では、無人機1機がまだ飛行中であり、迎撃戦が続いていると書かれている。