ウクライナ防衛戦力、露軍発射の無人機60機撃墜

ウクライナ防衛戦力は、11日18時から12日9時にかけて、ロシア軍が発射した自爆型などの無人機を60機撃墜した。また、他34機は飛翔中に消失した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、11日18時以降ロシア軍は、ウクライナに対して計94機の自爆型無人機「シャヘド」や自爆型を模倣した無人機をミレロヴォ、オリョール、ブリャンスク、クルスクから発射したと書かれている。

これに対して、12日9時の時点で、60機を撃墜。迎撃戦は、ポルタヴァ州、スーミ州、ハルキウ州、チェルカーシ州、チェルニヒウ州、キーウ州、ザポリッジャ州、キロヴォフラード州、ジトーミル州、フメリニツィキー州、ドネツィク州で行われたという。

撃墜された無人機の落下により、ハルキウ州、スーミ州、ポルタヴァ州にて複数の建物に破損が生じたとある。同時に、死傷者は出ていないとのこと。

また34機の模倣機が飛翔中に消失したと書かれている。

写真:空軍