ウクライナ空軍、滑空爆弾の撃墜につき「初の事例ではない」

ウクライナ空軍司令部のイフナト・コミュニケーション局長は7日、ウクライナ南部ザポリッジャにてロシア軍が発射した誘導滑空爆弾(編集注:ウクライナではKABと呼ばれる)を撃墜したことを認めつつ、それは初めての事例ではないと補足した。

イフナト氏がRBCにコメントした

同氏は、「そのような航空攻撃手段の撃墜はもう最初の事例ではない」と発言した。

同氏はまた、同種の爆弾には様々なタイプ、様々な弾頭のものがあり、敵はそれらをウクライナの防空圏の外から戦術航空機を使って使用していると喚起した。

そして同氏は、滑空爆弾への対抗には様々な兵器を組み合わせたアプローチが必要だと指摘した。

その際同氏は、「その脅威への対抗には、組み合わせアプローチが必要だ。そのKAB搭載機をできるだけ遠くまで排除するために、地上発射型の防空手段や航空要素を利用するのだ」と指摘した。

同時に同氏は、6日にザポリッジャ上空で滑空爆弾が何によって撃墜されたのかについては明言しなかった。