ウクライナ軍参謀本部、露クルスク州の露軍小隊防衛地点の破壊を報告
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ウクライナ軍参謀本部は14日、空軍がロシア領クルスク州エリザヴェトフカ村近くにあるロシア軍の小隊防衛地点を破壊したことを報告した。同拠点は、ウクライナ領スーミ州へのウクライナ側に対する無人機攻撃の発射地点となっていたという。
参謀本部がフェイスブック・アカウントで報告した。
参謀本部は、「昨日、ウクライナ空軍は、クルスク州エリザヴェトフカ村近くの敵の軍事施設に対して高精度攻撃を行った。結果、第60独立狙撃旅団第28狙撃大隊小隊防衛地点を破壊した。同地点は、スーミ州のウクライナ防衛者を攻撃する無人機の発射のために使われていた」と伝えた。
その際参謀本部は、今回の攻撃はウクライナ軍によるロシア軍の脅威を中和し、的の潜在能力を弱体化するための体系的措置の一部だとし、「敵は、ウクライナに対するどのような侵略も不可避の悪影響を得ていくことになることを認識すべきである」と伝えた。