ロシア軍、131機の無人機と2弾の弾道ミサイルでウクライナを攻撃
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、30日夜から31日朝にかけて、131機の自爆型などの無人機と2弾の弾道ミサイルをウクライナに対して発射した。ウクライナ防衛戦力は、この内57機を撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、3月30日20時以降、ロシア軍がウクライナに対して、弾道ミサイル「イスカンデルM」2弾(クルスク州から発射)、自爆型及び自爆型を模倣した無人機計131機(ミレロヴォ、クルスク、ブリャンスク、オリョール、プリモルスコ=アフタルスクから発射)で攻撃を仕掛けてきたと書かれている。
31日9時の段階で、ウクライナ空軍・防衛戦力は、57機の無人機を撃墜したと報告されている。その他、45機は飛翔中に消失。
同時に、今回の攻撃で、スーミ州、ドネツィク州、ハルキウ州、キーウ州、ジトーミル州で被害が確認されているという。
写真:空軍