裁判所、シェレメート記者殺害事件容疑者に自宅拘禁判決
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キーウ(キエフ)市ペチェルシキー地区裁判所は13日、パウロ・シェレメート記者殺害事件のヤナ・ドゥハリ容疑者に対する未決囚予防措置として24時間体制の自宅拘禁判決を言い渡した。
セルヒー・ヴォウク裁判官が発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ヴォウク裁判官は、「要請は認められた。ドゥハリ氏に24時間体制の自宅拘禁の形の未決囚予防措置を適用する」と発言した。
また、同判決は5日間以内に控訴することが可能とのこと。
裁判所は、ドゥハリ容疑者に対して、外出の禁止、初回出頭命令に従うこと、他の容疑者・証人との本件に関する会話を控えること、国外渡航用旅券の提出を自宅拘禁における義務として課した。
なお、これに先立ち、12月12日、国家警察が、2016年7月のパウロ・シェレメート記者殺害事件の容疑者を拘束したことを発表していた。