10月28日の露占領軍停戦違反14回、ウクライナ軍人2名負傷=宇国防省
東部情勢
10月28日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に14回違反、内5回はミンスク諸合意の禁止する兵器を使用、ウクライナ軍人2名が負傷した。
29日、ウクライナ国防省広報室が伝えた。
発表には、ルハンシケ近郊、クリムシケ近郊(2回、82ミリ口径迫撃砲)、クラスノホリウカ近郊(82ミリ口径迫撃砲)、ノヴォズヴァニウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、トロイツィケ近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、ザイツェヴェ(2回)、カテリニウカ近郊、プリチェピリウカ近郊、ノヴォオレクサンドリウカ近郊、ゾロテー4近郊にて攻撃を確認したと書かれている。
また、ルハンシク州では、敵の「オルランー10」と見られる無人機の衝突ラインを越えた飛行が確認されたという。
これらの攻撃により、ウクライナ軍人2名が負傷したと発表された。
ウクライナ側は、反撃を行ったと書かれている。