「ロシアはミサイルの予備を作っていた」=ウクライナ高官、空襲警報に反応するよう国民に呼びかけ
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)傘下偽情報対策センターのコヴァリチューク所長は、在ウクライナ米大使館による11月20日に大規模攻撃があるかもしれないとする警告にコメントした。
コヴァリチューク氏がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
コヴァリチューク氏は、「ロシア人は過去数か月ウクライナ攻撃のためのミサイルの予備を作っていた。それは、彼らが生産し続けている『Kh101』や『カリブル』、弾道ミサイルが該当する」と伝えた。
そして同氏は、「ロシアでは、攻撃のために航空機や、戦略航空機の飛行場や倉庫のミサイルの予備の準備ができている。船もだ。それについては以前に報告した」と発言した。
その上で同氏は、「すなわち、それは理解しておかねばならず、常に念頭に置いておかねばならず、機関は安全対策を考え、人々は警報に反応せねばならないということだ」と伝えた。
これに先立ち、在ウクライナ米大使館は、11月20日に大規模な空撃が行われる可能性に関する具体的な情報を受け取ったとし、米国民に対して警告していた。