11月14日の露占領軍停戦違反19回、ウクライナ衛生兵1名負傷=宇統一部隊

東部情勢

11月14日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に19回違反、ウクライナの衛生兵1名が負傷した。

15日、ウクライナ統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、ネヴェリシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲、122ミリ口径榴弾砲(民間人居住区砲撃、死傷者なし))、チェルマリク近郊(2回)、プリチェピリウカ近郊(POM-2による遠隔地雷設置)、オリホヴェ〜ドネツィケ方面(152ミリ口径榴弾砲)、カテリニウカ(ルハンシク州)近郊(2回)、ノヴォルハンシケ(2回)、ゾロテー4近郊(3回、82ミリ口径迫撃砲等)、クリムシケ近郊(2回、82ミリ・120ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォオレクサンドリウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ピウデンネ近郊にて攻撃を確認したと書かれている。

また、ルハンシク州では、敵の「オルラン−10」と見られる無人機の衝突ラインを超えた飛行が確認されたとのこと。

これらの攻撃により、ウクライナの衛生兵1名が負傷したと書かれている。ウクライナ側は反撃を行ったと報告された。