ロシアはウクライナへの武器供与を妨害しようとしている=米国防省

米国防省は、ロシアはウクライナへの武器供与を鈍化させるために、供与ルートを攻撃する可能性があると指摘した。

19日、米国防省の匿名の関係者の発言を米CNNが報じた

同人物は、ロシア軍はウクライナ国内の武器・物資の輸送のために使われている橋や道路や鉄道を破壊しようとするかもしれないとの見方を示した。

同時に、同人物は、たとえロシア軍がルートを破壊することができたとしても、供給を完全に止めることはできないとし、その理由として「シンプルに非常に多くの物資がウクライナに入っているのだ」と説明した。

また同人物は、米国とパートナー国は約7万の対戦車兵器(ジャベリン、NLAW、RPGなど)、約7000の対空ミサイルシステム(スティンガーなど)と約3万の関連ミサイルがウクライナへ供与されたと伝えた。